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岡山駅南 再開発計画。

岡山が誇る企業といえばなんでしょうか。

ベネッセ

これ、意外と知られてないんですが、岡山が本社です。
もとは「福武書店」と名乗っていたことなど岡山県民以外誰も知らないんじゃなかろうか。

まあいい。
今回言及したいのはベネッセについてじゃない。林原グループである。

もとは飴製造業として創業、以来120余年、一貫して酵素を扱い、技術を蓄積してきたようです。その研究から食品の乾燥や傷みを抑えたりうま味を引き出すなど数多くの特長をもつ「トレハ」、低カロリー甘味料の代表格「マルチトール」、ビフィズス菌増殖効果にすぐれた「乳果オリゴ糖」、フィルムやカプセルに加工できる「プルラン」など聞いたことのある糖類を世に送り出してきたそうです。そして医薬品開発や化粧品開発で実績をあげ、とうとう岡山市の街づくりに莫大な投資をするに至っているのです。いわゆる都市開発事業ですね。

その名もTHE HAYASIBARA CITY

DASEEEEEEEEE!!

いや、いいんだけど。そりゃ林原が作る町だからさ。
しかし、この予定図はなんだ?
岡山駅南 再開発計画。_f0013495_3284120.jpg


岡山の街を知っているひとならこんな予定図見せられた日には死ぬほどビビル。マジトリる。

以下岡山日日新聞より抜粋。

「構想では、計画地西側に計画されるマンション棟は約45階、高さ180㍍、延べ7万2000平方㍍のスケールで200-300室を整備。2棟の賃貸オフィス棟のうち1棟は30階、高さ120㍍、延べ3万2000平方㍍の規模とし、マンション棟とも合わせ同駅東口の新たなランドマークとなるタワーがお目見えする。

 計画地北部には、同社が所有する恐竜の化石や、世界最先端の類人猿研究の成果などを展示する林原自然科学博物館、林原美術館などの文化施設を整備。東側の市役所通りに面して、商業施設として中規模百貨店2店舗と大型専門店を配置する。

 このほか客室数340室のホテル、SOHO対応型賃貸住宅、ホールやシアター(1000席)などが入る「林原ゲートウェイ・アンド・ニュールネサンス」、各種公共施設、地下2階一部地上1階の駐車場(約2000台)などを整備する」


>高さ180㍍
うそだろ?

>商業施設として中規模百貨店2店舗と大型専門店を配置する。
このうちのひとつはPARCOと聞いたが、うそだろ?
岡山といえばOPAVIVREじゃないのか?


>地下2階一部地上1階の駐車場(約2000台)などを整備する
どんだけ人呼ぶ気なんだろう。


「岡山、倉敷、玉野市などを含む30分圏内の居住者はもちろん、西日本や近郊アジアからもビジネスと観光の両面で年間1000万人以上の来訪を期待」


1000万人!!!!

うそだと言ってくれ!!

岡山県の人口が昨年の国勢調査によると1,957,056人ちなみにJR新宿駅の一日の総乗降者数は約250万人。)
岡山市だけだと60万人程度。
そこに年間とは言え1000万人もの人を呼ぼうてか!!!

恐るべし、林原。

今年から工事着工、3年後の2009年に竣工の予定だそうです。
わくわくして待ちましょう!

関係者のみなさん、お疲れ様です。


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by jai-guru-deva | 2006-01-05 04:05 | 今日知るニュース
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