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芸術の秋ってか冬。

気になってる美術館博物館の展覧会をまとめておきます。

というか既に終了してしまった狩野永徳展に一番行きたかったんですが。
ずっと前からチェックしてたのに。。。
京博で30日間しかやらないのはずるいよ。。。。行けなかったー。


気を取り直して、まだ間に合う展覧会。
終了近い順。

大徳川展 東京国立博物館
12月2日(日)まで。
徳川将軍家、尾張徳川家、紀伊徳川家、水戸徳川家、と徳川家総出陣のもう二度と無いくらいの展覧会。
これは、すでに行ってきました。
既に30万人の来場者を記録しているとあって、僕が行ったときもすごい人でした。
僕は基本的に武具(甲冑、刀剣あたり)と茶器が好きなので、もう大満足ですよね。
家康が関ヶ原で着用した、有名な甲冑なんか、半端なくカッコイイですよ。
渡辺守綱という、知る人ぞ知る武将の南蛮風の甲冑なんて、とてもイイ。
他にも、能の道具や、姫の花嫁道具やら、とてもきらびやかでした。

現代の僕たちも、いまだに「江戸」を引きずってるんだなあ、と感じることができる。
豪華です。



鳥獣戯画がやってきた! サントリー美術館
12月16日(日)まで。
ご存知、国宝・鳥獣戯画絵巻。
擬人化されたカエルやらウサギやらがユーモアたっぷりに当時(平安末期〜鎌倉初期)の世相を風刺していて、そのキャラクター性とストーリー性から、漫画やキャラクター文化のルーツともいわれる。
甲乙丙丁4巻からなっていて、東博と京博にそれぞれ甲丙、乙丁と分かれて寄贈されてある。それらに加えて断簡とか模写とかもあわせて展示。
日本の文化の一端を垣間みれるはず。
ミッドタウンンに引っ越したので、ショッピングしつつ、サントリー美術館にも行ってみる、ということができますね。



フィラデルフィア美術館展
東京都美術館

12月24日(月)まで。

19世紀のコロー、クールベにはじまり、印象派を代表するモネ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌを経て、20世紀のピカソ、カンディンスキー、マティス、デュシャン、シャガール、ミロ、マグリットにいたるヨーロッパ絵画の巨匠たち、さらにホーマー、オキーフ、ワイエスなどのアメリカ人画家を加えた47作家の選りすぐりの名作77点を一堂に展示、最も多彩でダイナミックな展開をみせた19世紀後半から、20世紀の西洋美術史の流れをたどります。(HPより)

最近やっとヨーロッパ印象派のなんたるかが分かりかけてきたのでこれは行きたいですね。
夏休みくらいに京都ではすでにやって東京に巡業ということで。
永徳も来てよ。。。


六本木クロッシング2007 森美術館
1月14日(月)まで

多様な日本のアーティストを紹介する「六本木クロッシング」は、現在進行形の美術の動向に注目する森美術館ならではのシリーズ展として2004年にスタートしました。第2回目となる本展では、特に「交差(クロッシング)」の意味に注目し、4人のキュレーターによる活発な議論を通して、枠に収まりきらないエネルギーと影響力をもつ、今見せるべきアーティスト36組を厳選しました。
作家それぞれの表現形態は絵画、彫刻、写真、デザイン、映像、演劇、マンガ、ゲーム、人形、ペンキ絵などさまざまです。近年めざましい活躍を見せる若手作家と共に、60年代、70年代の日本のアートシーンを牽引し、今なお精力的に活動する作家たちも紹介します。作品の意外な組み合わせの中に、不思議な共通点や影響を発見したり、予想外の楽しさや新鮮なエネルギーを見出すことができるでしょう。
また、精緻な手仕事、考え抜かれたコンセプト、オーディエンスを刺激する双方向的な仕掛けなど、アートの持つ様々な要素を総合的に体感できるように構成された本展では、意欲的な新作も数多く発表されます。
「六本木クロッシング2007」では、アーティスト一人ひとりの独創的な表現と、時代の交差に目を向けながら、時や分野を超えて息づく日本の創造性とその傾向を考察し、過去、現在、そしてその先の未来へと脈動する日本のアートの可能性を探ります。(HPより)


これも既に行きました。
現代アートがそんなに好きじゃないっていうか、あんまりよく分からないんですが、楽しめました。
HPの写真にもある金閣寺とかカッコよかった。
インスタレーション的な展示も多くあって、一人で行くより誰か誘って行った方が楽しめるかな、と。
いろいろインスピレーションは感じられます。



大ロボット展 国立科学博物館
1月27日(日)まで

現在、日本では、世界で最も多くのロボットが使用されています。また、その開発も盛んで、世界でもトップレベルのロボット技術を誇る日本は、世界有数の「ロボット王国」であると言えるでしょう。この展覧会では、日本の伝統的な「からくり」をはじめ、二足歩行ロボットや産業用ロボットなどの世界最高水準にある日本のロボットたち、そして漫画やアニメに描かれる未来のロボットたちを展示し、日本経済の未来を牽引するロボット技術を科学史的な視点から紹介するものです。最先端の制御装置による「自動演奏ピアノ」など実際に体感できる展示や、ロボットやからくりによるステージイベントも数多く予定しています。
ロボットテクノロジーの歴史をたどりながら、モノづくりの楽しさ、魅力を体感し、日本の科学技術が描く夢の未来を体験してみよう!(HPより)


ガンダム、アトムから、ASIMOまで。仮想と現実のロボットたちが来てます。
一人で行ったり女の子と行ったりではなく、男友達と行きたいですね。こればっかりは。





とりあえずこんなとこでしょうか。いまのところ。
それにしても、博物館行くお金もない。どうしよ。。。
by jai-guru-deva | 2007-11-27 16:28 | 今日知る芸術
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